

誰かを信じてその相手に愛情を捧げる事は、とても素晴らしく美しいです。
本当にお互いが向き合って、相手のためにいつも何かを考えて愛情のキャッチボールをされている方を見ると、こちらも幸せな気持ちになるものです。
ただ実際はなかなか難しく、長い時間を共にするにしたがって相手への要求が段々と大きくなり自分の願望への優先度も上がるのでプチ冷戦状態になってるカップルやご夫婦の方のお話をよく耳にします。
でもこういうのは何かのきっかけで仲が昔の様になる場合も多くて、引っ越しなどの環境の変化や、病気などによる入院等で相手の存在を改めて再認識するなど良い方向に変わられた方もいるはずです。
問題なのは、今すでに嘘や誤魔化しにあってるのに、頑なに相手は今頑張っている、これからちゃんとしてくれる、と信じきってしまってる場合。
もうこれは見ていて心配になります。
完全に相手を信じて愛情のある自分に酔ってしまっていて、信じる気持ちだけで突っ走ってしまってる。
そういう場合ってちょこちょこ周りが大丈夫と心配されている事が多くて、もう少し周囲の声に耳を傾けれればと思う事もあります。
人間誰しも自分が上手く使われてるとは思いたくないし、思わない。だからこそ気づいた時にショックも大きくて、ひどい時にはしばらく人間不信になったりして、またどこかで家族や友人に支えてもらって元気にはなられますが、初めから何もないのが1番です。
心配事が出来た時は、気のせいやまあいいかでスルーせずに、最初に解決する事を意識したいものです。



