七海の占いコラム

前回に引き続きお山の話になるのですが、今回も開運のお話。
大神神社の御神体「三輪山」
大神神社は、日本最古の神社といわれていて、ご神体はずばり三輪山そのものです。本殿は三輪山で、拝殿から三ツ鳥居を通して拝みます。三輪山は大物主大神が御魂を留めたという「神の宿る山」として崇められてきたお山です。
主祭神としての御利益は国造りとして全ての産業の安定と発展、そして縁結びの神様としても有名です。
毎月1日にはご神木である三輪の神杉に紙垂(しで)をつけたものを授与されており、神棚の榊の代わりにお供えされる方もおられます。
早ければ午前中に無くなってしまうほどの人気で、出来るだけ1日には行くようにしてます。本当に皆さん早くから(12時過ぎでもたくさんの人です)こられています。
この大神神社の三輪山は登拝といって許可を得て御神体に登る事が出来ます。
神聖な場所なのと「お参り」が目的であって観光気分や普通のハイキングとは違う事を理解して入山する必要はありますが、ルールを守ればどなたでも登ることは出来ます。
三輪山は標高の割に勾配急なところもありますので、軽装備や体調に不安がある方は登らないようには十分にご注意ください。
平日からたくさんの方がお詣りや登拝している三輪山のパワーを気持ちを引き締めて登って見てはいかがでしょうか?