私は宗教や宗派に関係なく、気持ちの良い晴れやかな気分にさせてくれる場所として神社やお寺が大好きです。

涼しい風が心地よく、自然と体が動き出す季節になりました。
そんな時期こそ、運気を高める「龍神巡り」にぴったりです。

中でも、神戸の街中にひっそりと龍の気を宿す神秘の社として知られているのが、二宮神社の「椋白龍社（むくのきはくりゅうしゃ）」です。

二宮神社の主祭神の「正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊（まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと）」は、天照大御神の長男にして、瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）の親にあたる神様で、長い名前には「まさに勝つ、吾れは必ず勝ちて負けること無し、勝ち進む速さは日の昇るがごとし」という意味がこめられています。

また、天照大神の御子神にあたります。

天から地を結ぶ力を象徴する神であり、まさに”天と地の気”をつなぐ龍神のような存在。参拝すると不思議と気持ちが整い、流れの滞っていた運気がスッと通り始めると感じるのではないでしょうか。

二宮神社の境内奥に鎮座する椋白龍社は、地元では「願いが叶う龍神様」として密かに信仰を集めています。白龍は天へ昇る気を司る存在であり、「上昇」「浄化」「新しい始まり」を象徴します。今の自分を変えたい、もう一度スタートを切りたいという方には、まさに最適の龍神様なのです。

この椋白龍社には”気の入れ替え”の力が非常に強く働いています。

停滞していた運が一気に動き出すような、まるで龍が天に駆け上がるような流れを感じることができるでしょう。特に、金運や仕事運、また人生の転換期における「再生運」に深く関わる波動を放っています。今まで努力しても結果が出なかった方、気持ちが空回りしていた方にこそ、この龍神のエネルギーが新たな道を開いてくれます。

また、この社は「白龍」という名が示す通り、純粋な心で祈るほど願いが届きやすい場所でもあります。欲望や焦りを手放し、素直な気持ちで「こうなりたい」と思う自分の姿を思い描くことが、最も強いご神縁を生むポイントです。

参拝の後には、心が軽くなり、頭の中が整理されたような感覚になるでしょう。

街中にありながら、ここだけは時の流れが静まり、まるで天と地をつなぐ扉が開いているような不思議な空間。神戸・二宮神社の椋白龍社は、動き出したいあなたの背中を優しく押してくれる、今まさに”龍神の季節”にふさわしい聖域です。

新しい風を感じながら、白龍の息吹に包まれれば、あなた自身の運気もかわれるのではないでしょうか。

神社やお寺は、心を落ち着かせ、前向きな気持ちになれる場所です。
みなさんもぜひ訪れてみてください。